昨日日本に一時帰国いたしました。
SMクラークから出発するNAIA3行きP2Pプレミアムバスに
午前2時の便に乗ろうとトライクの運転手に「SMクラーク
メインゲート」と言ったのですが、トライクの運転手は
C-POINTのジープステーションの中に入り込み、うろうろして
結局どこだという顔をしたので、大きな声で「SMメインゲート」
と繰り返して言うとやっとSM方面に向かいました。
この時刻にはSMは閉まっているので、運転手も良く理解せずに
出発したものと思います。
バリバゴのトライクの運転手は乗る前に到着地の道の名前を
言っても通りの名前を知っている運転手は迷わずに行きますが
知らない運転手はプライドがあるのか知っているような顔をして
走り始め、途中で勝手に道を曲がったりします。
トライクは小回りが利くので間違っても車と違い簡単に進路変更
できるのですが、間違った時に直ぐに言わないと結構とんでもない
所に行ってしまう事もあります。
運転手が分かりやすいように左に曲がる時に「カリワ」と言っても
右に曲がる運転手も居たりします・・・笑
ですから英語で「レフト」と大声で言っても同じ事です。
大分寄り道しましたが、丁度午前2時にメインゲートに着くと
バスはエンジンをかけて出発寸前でした。
車内には数人のお客が乗っていました。
乗り込むと殆ど待つ事もなく約3分遅れ程度で出発しました。
NLEXに入り、うとうとしていて気が付くとマニラ方面と反対側の
車線がかなり長く渋滞しているのが見えました。
早朝なので何か事故でも起こらなければこんなに長い渋滞は
できないのではないかと思いました。
NAIA3には3時半前には着いたと思いますが、セブパシのカウンター
はチェックインのお客で長い列を作っていました。
運行スケジュールが約1時間程遅くなっただけでこんなに長い列が
出来るとは思いもよりませんでした。
イミグレーションを通って夜食というか朝食のラーメンを
食べられたのは午前5時10分前くらいになっていました。
チャーシューの厚みが厚くなったような気がします。185ペソ。
搭乗ゲート前から少し離れた席で椅子に座りながら寝ていると
誰かに肩をたたかれて搭乗するのかどうか訊かれました。
ハッとして、周りを見回すと誰も居ません。30分程もうとうとと
寝てしまったようです。搭乗口方面には大きなモニターがあり、
搭乗の為に並んでいる人の列が見えない椅子でした。
時計を見ると搭乗予定時刻から約数分が経っていただけだったので
特に遅れた訳ではなかったのだと思います。
搭乗する時刻にはもう既に辺りは明るくなっています。
座席に座ろうとすると、私の指定席には小さな子供が横になって
寝ていて、その隣りの3席連なりの真ん中には母親が座って
子供に膝枕をしていました。
A330の大きな機材で中央列の席には誰も座っていなく、
寝ている子供を起こすのも気が引けたので、自ら「私の席はここ
ですが、中央列に座ります」とフィリピーナらしい若い母親に
英語で言いました。
特に反応が無かったので、母親なので当然と思っているのだろうか
と思いながら、席に座ってまたうとうと・・・、
気が付くと、キャビンアテンダントが朝食を持って私の名前を
呼んで探しています。
目を開けてかすかに聞こえた私の名前からして「それは私のです」
といい、大分以前に頼んであった朝食を食べる事ができました。
チキンサラダのクロワッサンです。頼んであった事も忘れています。
席を替わるとこのような不具合もあります。
その母親は暫くすると席を真ん中から窓側の席に移動し、
子供に二席分を使って寝かせていました。
さすが母親、どうすれば子供の為に二席分を確保できるのかを
知っていると思いました。
着陸は約15分遅れで成田に着きましたが、起きた子供に話しかけて
いる言葉は流暢な日本語でした。
フィリピーナ? 日本人? よく分からない出来事でした。
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