隔離期間中の室内行動変容（ニューノーマル）

フィリピンでは新型コロナウイルス隔離後の行動変容を

ニューノーマルと呼んでいますが、隔離期間が終わったとしても

ワクチンができるまでは以前と同じような生活スタイルに

直ぐに戻る事が出来ないという事は明白です。

ルソンの強化されたコミュニティー隔離(ECQ)が終わって

からも今の生活スタイルが大幅に変わる事は無い訳です。

ただ、強制力を持って逮捕されたりはしないかもしれませんが

当分の間は今の生活の延長上で考えなければなりません。

室内で何とか生活を維持する為にはどうしたらいいか。

これはフィリピンだけの話ではありません。

今日で隔離48日目に入りましたが、1ヶ月が経った頃、少し

体調を崩しました。

それは主に、全てを机の上のパソコンで今まで通りのペースで

今日できる事は今日の内にしてしまおうという従来通りの考え

でやっていた事に大きな原因があったように思います。

そして明日できる事は明日やろうという事にしました。

意識していつも体を動かすようにしました。

隔離期間中全てがそうであるように自分に対する負荷も

半分くらいにして、横になってインターネット動画を

見ながらもし眠くなったらそのまま寝てしまい、起きて

からやればいいと思えるようになりました。

新型コロナとの闘いで世界中の時間が月単位で遅れて

いるのですから自分だけ速くしても意味がありません。

こうする事で隔離の時間も短く感じられる事が分かりました。

この明日できる事は明日やればいいと言うのは以前フィリピンに

来た時に少し違和感を覚えた考え方ですが、今は非常時、

この考えが役に立つ生活様式だと思います。

隔離が延び延びになり、日本から持ってきていた具材が底を

ついてきましたが、残っている味噌と乾燥ワカメでトリの

味噌煮込みを作りました。

外食するより健康食だと思います。

世界感染者数350万人を超えました。

フィリピンではハイリスク地域を中心に262人の新規感染者が

発生し、感染者数9,485人となりました。

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中国を超えていたロシア、ブラジルの感染者数 日本は東洋の奇跡

ルソンの強化されたコミュニティー隔離(ECQ)が始まり、46日が

過ぎました。


COVID-19国別感染者数の推移を見ていたところ、あれだけ

騒がれていた中国の感染者数をロシア、ブラジルが抜いて

いました。


ロシア　感染者数　124,000人超え　死者数　1,222人

ブラジル　感染者数　96,000人越え　死者数　6,750人


中国の感染者数が82,800人、死者数4,633人とされています

からブラジルの死者数は中国を既に遥かに超えています。


ロシアは1日の新規感染者数が1万人に迫っています。

ワクチンや治療薬が間に合わなければ近々に死者数もかなり

増加してくる事が見込まれます。


米国は死者数の目途を一応6万人としていましたが、既に

67,000人を超え、治療薬レムデシベルの早期投入を図って

います。


日本は韓国の感染者数1万人を超え昨日で国内感染者数が

１万4571人、死者数486人となっていますが、世界各国が

強制力を持って人々を家の中に閉じ込めているのに比べ、

日本は自粛要請ベースで新規感染者数が減ってきているのは

世界から見ると愕きを持って見られていると思います。


正に東洋の奇跡に近いと思います。


日本は西欧と比べると、握手やハグが生活の中に無く、外履きと

内履きを家の入り口で履き替える等生活様式が異なるとはいえ

他国の人達から見ると不思議に見えるかもしれません。


隔離や緊急事態宣言が解除されてもワクチンができるまでは

集会、会食を避ける、密を避ける等ある程度不自由な生活は

続くものと思われます。


フィリピンでは新規感染者156人、感染者数8,928人、死者数

603人となっています。

1月のミス・ヘネシー水着コンテスト撮影会より、




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フィリピンの学校はいつスタートできるのか

ルソンでは3月18日から強化されたコミュニティー隔離が始まり

その後、2度に亘り隔離期間が延長されています。


小学校などは当時期末の最終試験が行われていて、一部試験が

終わったものの全て終了する前に学校が閉鎖されています。


その後4月の夏休みに入り、通常であれば6月の1週目の月曜日に

新学期がスタートするのですが今年は新型コロナウイルスの

影響で通常のコミュニティー隔離になった地域では高等教育の

学生は未終了の期末の学業を終了する事も可能になっています。


IATFでは学校の新学期のスタートを9月にする提案をして

います。


現在の規定では学校の新学期を6月から遅くとも8月の末日までに

始める事になっています。


日本でも入学年度を9月にという議論が始まっていますが

新型コロナウイルスが全世界から2～3ヶ月の学業の時間を

奪ってしまった訳ですから、学ぶ学生の立場からしたら

残りの1年分を急いで詰め込むよりは学生が無理なく学べる

ようなスケジュールを組んであげる事がいいのではと

思えます。

1月の水着コンテスト撮影会より、

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高齢者の外出規制が決着 例外規定を設ける事に 世界回復者百万人を超える

今日は5月1日、1回目のルソンに亘る強化されたコミュニティー隔離

(ECQ)の延長が昨日で終了し、新たにECQが15日迄延長されました。


このガイドラインはメトロマニラ、セントラルルソン（オーロラを

除く）、カラバルゾン、パンガシナン、ベンゲット、バコロド市、

イロイロ市を含むイロイロ全域、セブ市を含むセブ全域、ダバオ市

に適用されます。


昨日、このECQの期間中のガイドラインが発表されていますが、

議論されていた年少者、高齢者の外出規制について例外が設け

られました。


21才以下年少者、60才以上の高齢者、免疫不全の人、

感染リスクの因子を持っている人、妊娠中の女性は

基本的に外出が規制されます。


但し、必需品の購入や生活に必要なサービスを受ける事、

許可された事業やオフィスは除外されます。


食品や薬剤の製造については生産能力の5割を目途に許可

されますが、食品の需要がこれを超えた場合には需要に

見合った生産が許可されます。


その他細かな規制が発表されていますが、とりあえず高齢者

の外出規制についての決着がつけられました。


世界感染者320万人を超えていますが、回復者が100万人を

超え、死者・回復者を差し引いた現感染者数は200万人を

超えました。


ロシアは感染が広がり始めた当初国境を封鎖して感染の

広がりを阻止していましたが、現在は1日の新感染者が

7千人を超えていて、感染者数累計10万人を超えています。


この新型コロナウイルスからは逃れられないという事なの

かもしれません。


フィリピンの感染者数は8,488人、死者568人となっています。


大村教授が開発した抗寄生虫薬「イベルメクチン」がCOVID-19の

ウイルス増殖抑制に効果が認められ寄生虫の薬として既に5億人の

人に投与された実績があるというニュースは朗報です。

水着コンテスト撮影会、ミスジャニュアリーより、




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隔離期間中の未成年者と高齢者の外出規制に議論炎上 米国の死者6万人超え

フィリピンの雇用者連合長Sergio Ortiz-Luis Jr.氏75才が

メトロマニラとルソンの広域に亘る隔離期間中に19才以下と

60才以上の外出を規制するDOHのガイドラインに対して一石を

投じました。


この規制は未成年者とシニア市民を守る為に作られたガイド

ラインではあるものの、5月1日に地域によって隔離を少しづつ

解除する上で未成年者とシニアを経済活動から排除してしまう事に

なり経済に大きな足かせになるというものです。


メトロマニラでは5月15日から通常のコミュニティー隔離となり

ますが外出の年齢制限は適用されます。


最近のデータはありませんが2019年7月のデータでは15才から24才までの

労働者人口は660万人で全労働人口の15.3%を占め、55才以上の労働人口は

680万人で同15.9%を占めています。


もし外出規制をこの年代に課された場合には労働力に大きな影響を

与えるというものです。


小さな企業のオーナーはシニア世代が多く、オフィスなりで現場を監督

することができなくなれば企業の継続に自信が無くなるのではないか、

大統領を含めてフィリピンの内閣の8割はシニアである事等も挙げています。


DOHでは60-69才の感染比率は26%、50-59才は同24%としています。


さてこの議論どのような決着を見るのか、個人的にも興味のある

ところです。


高齢者のお客さんが多いフィールズのアメリカンバーは再起不能と

いう事になるのでしょうか。

昨日のフィールズです。

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今朝インターネット接続ができなくなった事からなが～いウォーキングに

今朝起きてインターネットに接続しようとしたところインターネットへの

接続ができませんでした。


隔離期間中、あれもこれも出来ないのにインターネットまで切れたら

お手上げ、監獄にいるような感じになってしまいます。


モデムのインジケーターをみると全て点灯しているのに接続ができない

ので一旦全てのコンセントを外してまた接続をしてみました。


それでもWi-Fiに接続状態になってもインターネット無しと表示され

何故なのだろうかと考えながらパソコンを再起動させたりと

いろいろとやっている内にやっとインターネットに接続できました。


助かった～　と思い、考えるに明日がインターネット・ケーブルの

2ヶ月分の支払い締め日で、まだ支払えていないのでもしかしたら

その催促で一時的にインターネットの接続を不安定にしているのかも

しれないと思いました。


以前、プロバイダーが締め日を変更した時にもインターネット接続が

不安定になった事があります。


とりあえず頼みの綱なので、請求書が送られてきたときの文章を読み

直してみると、支払いのできる銀行のリストが一覧で載っていました。


完全にインターネットの接続を切られる前にこれは支払っておこうと

考えました。


一昨日プロバイダーの事務所に入ろうとしたところシニアは入れないと

言われたので、銀行経由で支払うしかありません。


それ程大きな金額ではありませんが支払った証拠が残るように小切手

に金額を書き込んで早めに近くのBDO支店に向かいました。

他の銀行の駐車場も自家用車で溢れていました。

入り口には既に大勢の人が店内に入る為に並んでいます。


店内に入ると椅子がかなり少なめに離れて置いてあり、その列の空席

に腰かけようとしたところ、待っているお客さんがカウンター近くの

椅子に座れと教えてくれました。


その椅子はシニア用の優先椅子であまり待つことなくカウンターに進め、

用意した小切手と銀行の支払い用紙を渡すと、行員からこの支払先は支払い

出来ませんと言われました。


何故なのだろうかと思いながら、まあ支払いしようとしてできないものは

致し方ないと思い、外に出たついでに暫く行っていないSMで必要な食料品

を買おうと歩き始めました。

途中のフィールズの様子です。

ジープニーステーションにも人の影がありません。


SMの入り口に差し掛かるとBDOのSM支店があり、あまり混雑して

いないようなのでプロバイダーからの請求書送付の文章にあった

銀行支店にSMというのがあったと思い、ここでも支払いができない

のだろうかと試しに並んでみました。


ここでもシニアの列に並び、小切手と支払い書を渡して反応を

みると、行員同士で何か話をした後、この支払先には今日は

支払いができませんと言われました。


理由は言われませんでしたが、やっぱりと思い、この時には

分かりませんでしたが、銀行業務を軽減するためのこれが世に

言う　「不要不急の用」　なのでした。


電気、水道、通信関係（ユーティリティー）は強化された

コミュニティー隔離期間中は支払いが猶予されていて、

逆に支払ってはいけないのでした。


一応、支払いができるのであれば最大限の努力をしたので、

それでもインターネットの接続が切れてしまうのであれば諦める

しかないと腹を括りました。


SMのハイパーマートに行き、入り口で聞くと入場する為の列に

並んでくれと言われたので、中に入って行くとこの通り、

椅子が間隔を置いて並べられていて何時になったら入れるのかな

と思いながら暫く待ちましたが、一向に前に進む気配が無く、

半分諦めてここでシニア特権が使えなければ帰ろうと一番前で

待機している係員に訊いてみると、入り口方面に行けと言われ

やっと入場でき、暫く切れていた朝食用のカマンベールチーズ

と日本米のハイブリッド米を買って帰る事ができました。


今日はかなり長い距離を歩いたので室内での運動はしなくても

体調を保てました。

フィリピンのCOVID-19感染者の回復者数は500人を超えました。




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ケーブル・インターネットの支払いにシニアのデメリット 米国感染者数百万人超え

10日以上前にアパートで使っているケーブル・インターネット接続料

の請求書がメールで届いていました。


支払いの締切り日が4月30日となっていてルソンの隔離が5月15日まで

延長されたのでそれまで支払いは猶予されるはずなのですが、

今日午前中に銀行経由で小切手の支払いがあり、その帰り道に

あるケーブル会社の事務所前にテントが張ってあり、何人かが

順番を待っていました。

その長い列に並ぶつもりはなかったのですが、シニアの特権を

使って優先的に事務所内に入り、支払いができるのではないか

と思い、ガードにシニアだと言って中に入ろうとしたところ、

シニアは中に入れないと言われました。


ルソンの強化されたコミュニティー隔離では年齢が60才以上

及び未成年者は外を出歩いてはいけない事になっているので

その規則をきっちり守っているのでした。


銀行で支払う事もできるのですが、私の場合は領収書も必要なので

隔離が終了してから支払う事にしました。


部屋の中でできるだけ運動をしているのですが、外を実際に歩く

時の方が自然な筋肉の動きができるような気がします。


今日のフィリピンのCOVID-19感染者は感染者数が8千人に近づき、

死者累計530人、回復者数975人と発表されています。


米国では感染者数百万人を超え、死者56,803人となっています。




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