2018年2月28日水曜日

アンヘレスの渇水 クラーク経済特区内マルゴット地区とサパンバトは飲料水不足


一昨日、近所の飲料水販売店前に大きな給水車が停車しました。


当初は最近水の出が悪くなったので給水しに来ているのかなと

思ったのですが、車両のフロントにはクラーク経済特区内のマルゴット、

サバンバト地区の飲料水がひっ迫していて、その為その地区に

緊急給水するためのプロジェクトの為のものだったという事が

分かりました。


マルゴット、サバンバト地区の水が枯渇していて、住人

約20,000人の人達が影響を受け、給水を受ける為、夜中まで

給水の列に並ぶ事も発生し、子供達の健康被害も心配されている

という事はニュースにもなっていました。



SMクラーク近くに最近設置されたクラーク内アクアプラネットの広告は

クラーク経済特区内に入る車からよく見える位置に建っています。



(アクアプラネットのホームページより)

このアクアプラネットは東南アジアで有数のウォーターテーマパークで

10ヘクタール、25の最先端プールを擁し、クラーク国際空港から

約10分という立地でクラーク経済特区の北西部に位置します。


この25億ペソを投じたアクアプラネットは今月2月24日に正式に

オープンしましたが、実際には3ヶ月前、昨年の11月に

ソフトオープンし第三者機関の正式な認可を受け、国際基準を

満たす施設としてオープンという運びになったということです。


この施設に隣接する二つのバランガイの水不足はこの

ウォーターパークのオープンと深く関わっていると考えるのが

自然だと思えます。


私の自宅アパートでもこの2ヶ月以上も2階にあるせいか、

午前11時から夜まで水圧が下がり、水が出ない状態が続いて

いました。



世界的に水不足が懸念されている時代に、フィリピンで

一番のウォーターパークでなくとも、この山からの恵みの

水を整合性あるバランスの取れた使い道を探ってゆく

努力が望まれると思います。



益々建設されている建物は北ルソンで最も急速に発展しつつある

地域を象徴しているように見えます。


アクアプラネットの営業時間は毎日午前9時~午後5時、入場料

大人900ペソ、子供700ペソ。



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