2021年3月2日火曜日

中国製シノバックワクチン接種で不具合を訴えた人 4名

 

昨日から中国製シノバックワクチンの接種が始まりましたが

4名が不具合を訴える人が出て詳細が報道されました。


この接種は退役軍人記念医療センター(VMMC)で行われたもので

フィリピンでの接種初日となります。


立ち会った医師によるとワクチン接種による症状であれば、

軽い副反応と診られるという事です。


ワクチン接種が原因でない事もあり、ワクチン接種の不安・緊張

から症状を見せる場合もあり、59才の男性は接種会場まで自転車で

駆け付けた人もいたという事でした。


マニラのフィリピンジェネラルホスピタルで125名、カルーカンの

Dr. Jose N. Rodriguez記念病院で85名、ケソン市のAFPメディカル

センターで30名が接種を受けました。


具合が悪くなった1名はVMMCの医療スタッフで接種後体に発疹がでて

その後帰宅しました。


国防軍(DND)の男性職員は接種後頭痛と高血圧を発症して救急車で

搬送されました。


DNDの女性職員も発疹が発症しました。


もう1名は接種後具合が悪くなり動悸を訴えました。


4名の内2名が帰宅し、2名が経過観察となりました。


フィリピンには60万回分のシノバックワクチンが供給されました。


フィリピン政府は3月に百万回分のシノバックワクチンを購入する

事になっています。


世界的にワクチンの需給が逼迫している中、ファイザーやアストラ

ゼネカのようなワクチンは現在入手が困難の為、シノバックで

急場を凌ぐ事になっているようです。



2019年7月に行われました水着コンテスト撮影会より、


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