一昨日の深夜午後11時前、隣の大家のドアを叩き大声で
呼んでいる夫人がいました。
バリバゴではつい最近一人の新型コロナウイルス感染者が
確認され、経過観察中の患者(PUI)が3人いるのでまた
感染者がでたのかと思い窓越しに見ていると、食料パックを
大量に積んだジープが横づけされ数人で近所の家に配布を
行っていました。
昼間は暑いとはいえ、夜中まで食料を配布しているのは
コロナ対策に真剣に取り組みをしている意気込みが感じられ
ます。
一家に一人だけ食料や薬を買う為にバランガイで発行する
通行証明書は本来の目的以外に使われているとして失効させ、
止むをえない理由で隣り町との検問所を通る場合は記録を
取らせる事に変更し交通量が減ったアンヘレス市ですが、
市のホームページでも連日33あるバランガイに食料を届ける
映像が公開されています。
当初から市長は食料は十分積み増したとして、コミュニティー
隔離に入りましたが、人々に家に居てもらう為には食料の
配布が重要との考えがあるものと思います。
受け取りは家の外に何処の家にもあるプラスチックの椅子を
玄関先に出しておくと食料パックをそこに置いてゆくように
なっています。
4月30日までに感染者が減ってこない場合は軍隊を出動させ
戒厳令並みの措置が更に2週間取られるという噂もあり、
怖ろしい状況になる事も想定されます。
日本では気分転換がてら家族で買い物に出かける人が居ますが
新たな感染が止まっていない事を考えれば人数を制限した方が
いいのではないかと思えます。
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