2021年6月5日土曜日

新型コロナウイルス変異型の差別的な呼び方が変わる

 

最近の新型コロナウイルスの変異株はいろいろなものが

各国で見つかっていて最初に発見された国々の名称を

付けて〇〇型変異ウイルスという形で報道されていますが、

感染力が強くなり毒性も増していたりして国の名称をつけて

区別する事はその国にとって不名誉な事であるという考え方

からWHOでは国の名称を付ける代わりにギリシャ文字を付けて

変異株を表現する事を推奨すると発表されています。


以下はその変異株の名称です。

アルファ(イギリスで見つかったB.1.1.7変異株)

ベータ(南アフリカ型B.1.351変異株)

ガンマ(ブラジル型P.1変異株)

デルタ(インド型B.1.617.2変異株)

以上全ての変異株がフィリピンで見つかっています。


フィリピンで発見された変異株(P.3変異株)はシータと呼ばれる

事になりました。


5月26日時点でフィリピンで見つかっている変異株は

アルファ1,071例、ベータ1,246例、デルタ13例、ガンマ2例と

なっています。


変異したアミノ酸部位でN501Y(アルファ)、E484K(ベータ)、

L452R(デルタ)という表現も使われていてどこまでも混乱させる

変異株です。


変異ウイルスの種類によって感染対策や有効なワクチン、治療方法

等も異なってくるので区別は必要となってきます。


ベトナムで見つかったハイブリッド変異株の名称はまだ決まっていない

ようですがそのうちに名称が決定されるのではないかと思います。


差別的な表現を避けたいという意図ですが、それぞれのメディアで

定着するのには少し時間がかかるかもしれません。



7月に開催されるフィリピンの各ミス代表を選出する大会の参加予定者、


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