2020年1月20日月曜日

タール火山噴火から一週間 バタンガスでM4.6の強い地震


1月12日、日曜日の夕方噴火したタール火山はその後水曜日15日

にはマグマの活動を示す二酸化硫黄の1日の噴出量が4,186トンと

前日の1,686トンに比べ急増し、翌木曜日16日には朝方6時台に2度

500メーターと800メーターの高さにグレーの噴煙をあげています。


噴火口から14キロ圏内の住人80,000人以上が避難し、30,000人の

学生が近隣の学校に移籍する事になりました。


パンシピット川の川底には割れ目ができ、水が干上がる現象も

起きています。


昨日、日曜日19日には火山性の地震が24時間で787回観測されて

いました。


マグマの活動が依然盛んな事が分かります。



昨日午後8時59分、バタンガスでM4.6の地震が観測されました。


フィリピン火山地震研究所(Phivolcs)によればプレートの移動に

よって引き起こされたものと観られるという事です。

警報レベルは依然4となっています。



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