2020年10月3日土曜日

IDと銀行口座の紐づけは個人的には反対

 トランプ大統領の新型ウイルス感染による病状の推移に

よっては今後の米国や世界の経済、社会に大きく影響する

事は間違いなく、この感染症が世界に及ぼす影響は限りなく

大きくなってきている事が実感できます。


長期のフィリピン生活で得られた教訓としてID(身分証明)と

現金化につながる銀行口座は別々にするという事は重要だと

体得しています。


日本は基本的に性善説に基づいて生活が成り立っていますが

フィリピン含め、国際的な社会ではお金は盗まれるような

状態にしておく方が悪いという認識です。


日本で発生している金銭が絡んだ犯罪は概ね性善説に

基づいて作られたシステムが攻撃される事が多いと思います。


最近発生したドコモ口座の事件もその一つだと思います。


フィリピンで得られた教訓として人目に付くところにお金が

あるという事はいつも盗難にあう危険と隣り合わせだという

事です。


ポケットに入れておくのはその日に使う最小限の金額にして

万が一盗難にあっても殺傷されなくてよかったと諦めがつく

程度しか所持しない事にしていました。


アパートの部屋にも現金は置きませんし、電気代の支払いも

当日必要な分をATMから引き出して直ぐに支払うようにしています。


現金が無いところには盗難は無いという考え方です。


日本政府はマイナンバーカードを銀行口座に紐づける方向で

進んでいるようですが、IDがお金に紐づけられた場合はIDが

何らかの方法で盗難に会う事も可能性としては考えておかな

ければならないのではないかと考えています。


紛失、盗難に会った場合にどのように復旧するのかも重大な

検討事項になるものと思います。


亡き母はマイナンバーカードは取得したのですが、失くして

しまう事を恐れてずっと金庫の中にしまってありました。


これではIDとして使用する用途にはあまり役に立たなくなります。


カードという形でなく本人確認ができるようになれば話は

変わりますので私も申請しようかとは思っています。



2013年に行われましたミス・クラブエイシアプールパーティーより、



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