2020年11月25日水曜日

ロシアのワクチンも95%有効と発表 冷蔵保存可

 

ロシアの新型コロナウイルスワクチン(SPUTNIK-Ⅴ)は政府が

承認した後、第3相の治験が進められていましたが、英国や米国の

ワクチンの有効性が相次いで発表される中、今回暫定の有効性が

昨日発表されました。


有効性は米国と並ぶ95%の有効性が確認されたという事です。


治験は一回の接種が22,000人のボランティアーに行われ、2回

接種が19,000人に行われたという事です。


95%の有効性は1回目の接種後42日後の2回目の接種で見られ、

1回目の接種後28日では91.4%であったとされます。


保存については超低温保存の米国のmRNAワクチンと比較して

摂氏2~8度でよく、価格は1回につきUS$10程度、2回接種で

US$20という事です。


海外での治験はUAE、ベネゼラ、ベラルースでも行われたと

いう事です。


フィリピンは当初からロシア製ワクチンの導入を表明していて

5000万回分を導入し、低所得層、警備関係者、政府のフロント

ライン従事者、医療従事者に優先的に接種する事にしていて、

ロシアでは受け入れが確定すれば来年の1月導入も可能として

います(AFP)


ロシア製、中国製のワクチンは西欧のワクチン導入には前払い

が必要なのに比べ前金の必要ないワクチンは導入しやすい事情

もあります。



2017年4月に行われました水着コンテスト撮影会より、


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