2021年2月24日水曜日

フィリピンのワクチン接種はワクチン到着遅れの為軍関係者への接種から始める

 

当初予定していたワクチンのフィリピンへの到着が遅れていて

その間、中国のシノバックから60万回分無償供与された為、

フィリピン軍への接種から始める事になりました。


シノバックワクチンは有効性が65.3%~91.2%とされていますが、

医療従事者への接種では50.4%しか有効性がないという事が分かり

医療従事者や高齢者への接種は適当ではないという判断によるもので

10万回分をフィリピン軍や家族に接種し、エッセンシャルワーカー

への接種もこのワクチンを使ってゆく事になりそうです。


フィリピンはアジアの中でも新型コロナへの感染者数が多く、

隔離が始まってから医療従事者の海外就労人数を制限していて

感染が少し収まってきてはいますが年5000人以内としていました。


政府はフランスやドイツに対してこの医療従事者の海外就労制限

を緩和するのに引き換えて、ワクチンを廻すように交渉を始めた

ようですが、医療従事者の間では人材を輸出品のように使われる

のはうんざりという反応のようです。


2019年の医療従事者の海外就労数は17,000人だったという事です。


イギリスはワクチン接種要員に訓練を受けたボランティアで対応

したので接種率はイスラエルに次いでいます。



2019年7月に行われました水着コンテスト撮影会より、


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