2022年9月12日月曜日

フィリピン滞在中のIDとしてのSIMカードは僅か100円

 

フィリピン滞在中に何かにつけて求められるIDとしての

携帯電話番号のプリペイドSIMカードは僅か40ペソ、現在の

安い日本円で換算しても100円です。


携帯電話はSIM交換できる(オープン)タイプでなければ

なりませんが、日本で使っている携帯電話のSIMを差し替えて

フィリピンでのIDとして使えるのはフィリピンでの通話だけでなく

非常に有用であると今回感じました。


2年2ヶ月前までフィリピン滞在中はスマホではなく入力がボタン式の

ノキアの携帯をメインに使っていました。


SMSの送受信だけであれば画面を集中して見ながらでなくても

あまり間違える事がなく、表示画面があまり大きくなくても片手で

扱え、ロゴ表示も老眼でも分かりやすいアルファベットロゴ表示なので

なかなかスマートフォンの必要性は感じていませんでした。


今回は日本に滞在中にある程度スマホの使い方に慣れ、SIM差し替えで

日本の携帯を使う事に何も抵抗はありませんでした。


SIMを差し替えて銀行やホテルのチェックイン、パスポート以外の他の

IDとして使えるのは非常に便利でした。


特にいつも求められる2段階認証等には値段以上の便利さを身をもって

感じました。


スマホ入力は片手で携帯を持ち、入力位置が少しずれたりすると隣りの

キー表示になってしまい、再度確認をしながら入力をしなければならない

不便さがありますが、それ以上の機能が備わっているので一度スマホに

慣れるともうボタン式には戻れない社会になってきていると思います。


以前使っていたノキアのボタン式の携帯電話は手にしっくり馴染み、

手放すのももったいないと思っていたのですが、スマホとボタン式を

同時に持っている意味はないので、フィールズの中古携帯電話を売っている

店に持ち込みベルトパック込みで少しは買い取ってくれるのだろうかと

試してみると、機能をいろいろと調べかなり気に入ったような気配が

あったのですが、裏蓋の取り外し個所がほんの少し欠けてしまっていて

何回もその事を指摘するので面倒になってタダで上げてしまいました。


2年以上使っていなかったのでバッテリーが機能しなくなり、このまま

持っていても使う事はないし、骨とう品となっても置いておく場所に

困ります。


フィリピンではまだトライクの運転手等ボタン式を使う人も多く、まだまだ

実際に使われてもいるのでとっておいて錆びさせるよりはSDGsの観点から

も役にたてるのであればと思ったのです。


携帯電話の中古品店ではお客さんに店頭でプリペイド通話料を売っている

のでその通話ロード専用に使っている人もいて、店で私の携帯を査定して

いた人もひっきりなしにお客さんに通話料を売っていました。


その携帯電話は安いタイプのボタン式で、私がタダでいいと言うと自分が

通話ロードを販売する用途に使うと言ったので、なる程それで何回も裏蓋

の少しの欠けを指摘していたのだと納得しました。


ただ捨てるのではなく再利用してもらえるだけで長年使った携帯電話と

も気持ちよく分かれる事ができました。


スマホ入門用として大分以前購入したオープンタイプのダブルSIMの

スマホはまだ機能はするのですが速度が遅いので同時に査定してもらうと

これは100ペソで買い取ってくれました。



フィールズの昼間の様子です。


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