フィリピンの陸上交通規制許認可委員会(LTFRB)はジープニー1ペソ、バス2ペソ値上げを認可

 

この決定によりジープニーの初乗り運賃(4キロ迄)の料金は12ペソ、

モダンタイプのジープニーについては14ペソとなります。

同時に追加乗車キロについてもジープニーでキロ当たり0.3ペソ、

モダンタイプのジープニーで0.4ペソの値上げレートが認可されました。

従って追加キロ料金は従来型のジープニーは1.80ペソ/キロ、

モダンタイプのジープニーで2.20ペソが適用されます。

都市バスと地方への長距離バスについては初乗り5キロが

2ペソの値上げ、追加キロについてはバスのタイプにより0.35

～0.50ペソの値上げが認められました。

メータータクシーについては初乗り5ペソの値上げが認められ

45ペソとなります。

この措置は燃料の継続的な高騰による料金調整であり、

各団体の要請を受け公共交通機関の操業コストを調査し、

国家経済開発局(NEDA)との連携で決定されたものであると

いう事です。

この決定を受けて新聞等での15日間の告示期間を経て

10月1週目頃の適用となります。

シニア市民、傷害者、学生については2割引が従来通り

適用となります。

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