2023年6月22日木曜日

フィリピンが少子化になりにくい背景の言葉「ウタン ナ ローブ」

 

日本の社会や政治家が四苦八苦している少子化問題、

フィリピンの人口ピラミッドはきれいな三角形を示しています。

この圧倒的な違いはどこから来ているのかずっと考えて

いましたが、ある人から祖母が孫を大家族の中で生活させ

この「ウタン ナ ローブ」の考え方を植え付けさせようと

しているのだという話を聞きました。


今回も説明が難しいのでChatGPTの力を借りました。


「Utang na loob」というフィリピンの表現は、タガログ語(またはフィリピノ語)で

使用される言葉です。直訳すると「内部の借り」となりますが、一般的には

「恩義」という意味で使用されます。


「Utang na loob」は、相手から受けた親切や善意に対して、その恩恵に対する

感謝の念や負い目、借りとしての義務感を意味します。これは、家族や友人、

地域社会など、人間関係の中で特に重要な概念です。


フィリピンの文化では、人々は相互のつながりと助け合いを大切にします。

このため、親切にされた場合やお世話になった場合、その恩恵に対して

「utang na loob」を持つことが期待されます。この感謝の気持ちは、将来的に

何かの形で返すか、少なくとも感謝の言葉や行動で示すことが望まれます。


「Utang na loob」は、フィリピン社会の価値観や道徳的な基盤を反映しており、

相互のつながりと社会的な責任感を重視する文化において重要な概念です

(ChatGPT)


フィリピンの大家族制とも関係が深いと思いますが、娘が結婚せずに

妊娠しても祖母、祖父が子供を預かり母親が働けるようにして送金させる

のでシングルマザーであってもあまり問題がないという説明を聞きました。


日本でも昔は親に恩義を感じて親孝行をするという文化がありましたが

この概念が失われ始めている事が少子化の根源にあるのではないかと

考えさせられます。


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