2018年10月24日水曜日

スーパーの中にまで入り込んでくる若年の物乞い


アンヘレス市は最近は治安が良くなったとは言え、路上で

夜を過ごすアエタ族や物乞いが最近少し増えた気がします。


コンビニの入り口で網を張り子供を抱きながら物乞いを

している女性に気づき、目を合わさないようにして急いで

店内に入ろうとすると、「気が付かないのか」とばかりに

後ろから手で突いてきます。


人の注意を勝手に引くために、服の上からではありますが

見ない事に対して罪悪感を与えるように触ってくるのは

いただけないと感じます。


それもかなり汚れた手で触ってくるので、素肌に触られた

場合には帰宅してからアルコールで拭いたり、服を脱いで

洗濯用のバケツに入れたりと、ある程度の被害は発生します。


その間気持ちの悪い思いをしなければなりません。


深夜近くの有名スーパーに入った時に、紙パックのミルクを

買おうとぎっしりと詰まった箱から一つ取り出そうとしたその時、

5~6才くらいに見える顔が黒ずんだ女の娘が近寄って来て

小さな声で「キブミー・・・ハンドレッドペソ」と言って

きました。


まさか店内でそのような事を言われるとは予想もしていなかった

ので、手元が一寸くるい、取り出した紙パックの隣りの商品が

棚からバタンと落ちてしまいました。


紙パックの底の接着が剥がれて、商品は大丈夫なのだろうかと

思ったのですが、そこに居てはまたしつこくねだってくるのは

明らかだったので、そのままその場を離れようとしたところ、

その女の娘はその落ちた商品を棚に戻しました。


店内で物乞いをするのは良くなくても、落ちた商品を元に戻す

のには感心しましたが、そのまま放置しておけば、他の客にも

無心するのは目に見えているので、レジで精算後入口のガードに

一応報告をすると、もう既に誰かが報告をしたようで、二つ返事

でオーケーと言いました。


20ペソとかではなく、100ペソというのは誰かに教えられたものだとは

思いますが、店内では直ぐにつまみ出されてしまうのは分かっているので

一攫千金を狙ったものなのかもしれません。


店側としても棚から商品が落ちてしまうのは損害になりますし、

気をつけてはいるとは思いますが、子供は見ず知らずの人でも

後ろについて行けば咎められずに店内に入れるという利点を

悪用しているのだろうと思います。

(裏で糸を引いている大人がいるのは残念な事です)


過日行われましたハワイアン衣装の水着コンテスト撮影会より、



ポニーテールのオーブレーさん、

(記事とは関係がありません)



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