2017年11月7日火曜日

誹謗、中傷の中の質問 何故16年もフィリピンに


最近の弊ブログへの誹謗、中傷の中で、何故フィリピンに

16年も居るのかと叱るような文脈でコメントがありました。


私がフィリピンに居る事がお気に召さないという事は

明らかですが、何も答えずに居るという事は素朴な疑問に

お答えしていないという誹りを受けかねないので少し

時間はかかりますが、記して行きたいと思います。


何年か前に弊ブログで何故アンヘレスに住むことにしたかは

書いた記憶がありますが、いい機会なので改めて書くことに

しました。


私の年齢はもう引退の年齢ですから、100%フルで働く年では

無くなっています。


16年もアンヘレスに・・・というコメントもありましたが、

正確にはマカティ・マニラで7年、アンヘレスで9年です。


マカティに居る時に悩みの種だったのが、移動時の交通渋滞、

少しの距離でも1~2時間もかかる事は稀ではありません。


日々の生活の中で、人生の時間は限られているのに、この

渋滞の為に時間を浪費していていいものだろうかといつも

思っていました。


雨季には洪水となり、移動の時には靴がびしょ濡れになってしまうか

靴を脱いでハダシで洪水の場所を切り抜けるかの選択を

迫られます。


どちらも嫌な場合はペディサイクルに結構高額なチップを払って

反対側の岸(道路です)まで運んでもらわなくてはなりません。


車の排気ガスで息もできないくらいになり、ペンキを新たに塗り

直した建物の壁も少し経つとたちまち黒ずんできます。


このままこの汚れた空気を吸っていて長生きが出来るのだろうかと

思う事がしばしばありました。


じゃあ、何故そんな大変なフィリピンに来たくなったのか。


まず、当たり前ですが日本は冬があり寒い、年齢を重ねてくると

寒さで筋肉が硬くなり腰痛に悩まされる事もあります。


皮膚も乾燥してカサカサになり、冬に日本に一時帰国した

短い期間でも皮膚がひび割れて痛いと感じる事があります。


暖かいフィリピンに来ようと思った一番の理由です。


日本に居ると働き盛りの時には全てが効率よく、時間通りに

行くのが当たり前で、予定通りに行かない場合は逆に大変な

ストレスとなります。


道を行く人は小走りに歩き、一日の仕事をその日の内に

こなすように慌ただしく動かなくてはなりません。


現在も仕事はしていますが、若い頃のように仕事がみっちり

ある訳ではありません。


パソコン一つあれば、フィリピンのリゾートのプールサイドで

仕事はしながら、ゆったりとした生活を楽しんでもいいのでは

ないかとも思っていました。


実際には頭の中で考えていたイメージとは異なり、プールサイドは

暑いので、別な方法で過ごす方がいいという事にはなりました。


今、日本政府が言っているテレワークを考えていた訳です。


16年前はWindows MEが世に送り出されて、幾分私が考えていた

テレワークも可能な環境にはなってきてはいました。


ただ、マカティ・マニラでは自分で思っていた優雅な生活は

実現が難しいと思い始めていました。


マカティで3~4年が経ち、付き合いのあったタクシーの

運転手から一度アンヘレスに行ってみたらどうかと勧められ、

当時はあまり高くなかったタクシー料金(片道1,000ペソ

だったと記憶しています)で、見学に来た事がありました。

帰りはダウからバスでマカティに帰りました。


その当時はまだ街に着くまでは、道沿いの街灯もあまり無く、

突然ネオン街がオアシスのように現れてビックリした事を

覚えています。


その後、数年経ち、マカティに居る必要も無くなったため

2008年正月が明けると同時にここに住み始めました。


その後、アンヘレス・バリバゴではマカティよりも高速の

インターネット接続ができることが分かったのです。



過日行なわれた写真撮影会ミス・ノベンバー2017より、

トロピクスのプリンセスさん、



・・・つづく、




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