金持ちのお客さんと一緒に居ると自分も金持ちだという錯覚に陥ってくるバーの娘

台風27号は台湾の東から日本に向かっていますが、バリバゴでは台風の

影響は全く無くなりました。


フィールズのバーで働く娘は台風被害の多いビサヤ地域から働きに

来ている人が多いのですが、台風による家屋の倒壊、浸水等により

家族を支えるために働いている娘も多いと思います。


生活は働き始めた当初は比較的質素で、以前の延長でお金に対する

価値観も非常に倹約をする生活が見られますが、月数が経ってくると

景気のいいお客さんも多く、次第にお金に対する考え方がダブル

スタンダードになってきてしまいます。


次第に庶民の感覚から離れ、レストランでお客さんと食事をした時でも

支払ったお釣りを待っていると「お釣りあるの」とか、お金持ちの人が

するような事を言ったりします。


チップは貰ったお釣りの中から適切な金額を置いてくるのがいいと

思っていても、お釣りを待たないと過大なチップを置いてくる事に

なります。


景気のいいお客さんと長く付き合い始めると、このような場面が

数多く見られるようになり、次第に自分がお金持ちであるかのような

錯覚に陥る娘が居たりします。


お金持ちとはビジネスで入ってくる金額から支出を差し引いたもの

が利益として残りお金持ちになった訳で、お金持ちの家系でない

限りは、常に入金とのバランスを保っているのだと思います。


長くフィールズで働いている娘達は、この辺のバランス感覚は

薄く、派手な出金の方だけを見るようになってきてしまうのは

この地域の特殊性なのかもしれません。


バーの娘の金銭感覚はダブルスタンダードになり易く、これに

どっぷりと浸かってしまった娘はなかなか後戻りできない事が

あるので、近づいてきても避けるようにしています。


中にはこの辺の事が理解できる娘が居るのは希少で、大勢いる中でも

宝石のような存在で長く付き合いたいと思うこの頃です。


過日行われました水着コンテスト撮影会より、

（写真は記事内容とは関係ありません）

ポニーテールのザイラさん、




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