2016年3月25日金曜日

アンヘレス市で行われる苦行とキリストのはりつけの再現


今日はグッドフライデーでメディア等でよく取り上げられるのは

サンフェルナンドのサンペドロで行われるはりつけの儀式の

写真が多いと思います。


先日、地元出身のウェイトレスとこの事を話をしていると、アンヘレスでも

手に釘を打ち付けて十字架にはりつけになる儀式が行われると

いいます。


場所はパムパンにある旧マーケットの裏手だと言っていたので

昨日下見に行ってきました。


サンフェルナンドのクテュッドは遠くてなかなか行くことはできませんが

アンヘレス市内であればなんとか見に行けるのではないかと思ったからです。


パムパンに行くにはMr.JJ斜め前にあるジープステーションから

白色のジープに乗ってヘンソンヴィル方面に向かいます。

ミニストップの道の反対側から出ています(7ペソ)





アバカン河に架かるネポムセノ橋を渡ると、大勢の人が列を成して

歩いているのが見え、ここでジープを降りて、列についてゆくことに

しました。



近くを歩く親子は、この列はこの近辺をパレードしているので

必ずしもはりつけの現地に行くわけではないとは言っていましたが、

その先に小さなテント等が並んでいるのが見えたので、方向は

間違いないだろうと思いました。



その先を左に曲がるとなにやら門前市のような雰囲気が感じられ

始めました。



行列の男達の背中は既に真っ赤に血に染まり始めています。



あまり近くに行くと血しぶきがかかるので、あまり近寄れません。

この列を追いかけていた女の娘はショートパンツをはいた足に

血しぶきがかかっていました。


時々子供が消毒用のアルコールをかけてあげていました。



地面に流された血のりです。



このような列が次から次に会場近くにやってきます。



ここから細い道を進んだバスケットコートで儀式が行われる

ようです。


昨日は暑く、アパートに帰ってからもう1ヶ月以上も良くならない

風邪が悪化して体がだるく、ずっと寝ていました。

少し、熱中症気味になったのかもしれません。



はりつけは今日午後1時~3時となっていますが、あの細い道は

人で一杯になり、会場に着くのは至難の業だと思います。


この儀式はカトリック教会では認めていないそうですが、信仰心の

深さから自然に毎年行われるようになったものと思います。









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