2016年3月9日水曜日

遺言書を捜す 金庫の鍵


葬儀の大方の急ぎの準備手続きが終わり、

母の残した遺言書を捜すことにしました。


以前から私はもう大分年令も高くなってきていて、

日本に居るよりも海外に居る時間の方が長いので

私の長男で母の孫に財産を残すように言ってあり

ました。


私には年令が4つ上の姉も近くに住んでいるので、

安心して海外生活もできるようにとの思いもあった

からです。


母は2年前に私の長男を養子にしてあったので、相続の

際には出来るだけ孫に継承してもらいたいという気持ち

を持っていました。


まず、何時も使っていた家庭用の金庫の中を見てみる

必要があったのですが、母が急逝したので、金庫を開ける

鍵がどこにあるのか分かりません。


家の中をさんざん捜したのですが、見つからなかったので

姉の同席している時に鍵の救急に依頼をすることに

しました。


鍵とダイヤルで開ける方式ですが、年をとって目が見え難い

こともあり、ダイヤルにはガムテープで廻らないように工夫が

してありました。


かなり時間をかけて開ける努力をしたのですが、

結局ドアは開かず、最後の手段で鍵をドリルで壊す

方法をとりました。


金庫の中は殆ど書類入れのようになっていて、土地、家屋の

権利書等が入っていました。




現金は殆どなく、唯一聖徳太子の旧1万円札1枚、伊藤博文の

千円札2枚、岩倉具視の500円札1枚等が出てきました。


記念にとって置いたものだと思います。




小さな箱の中からは記念コインのコレクションがでてきました。

東京オリンピックの記念コイン等が混じっていました。


ところが、どこかにあるはずの遺言書はその中には

入っていませんでした。


結局は、長男がこれは絶対開けるなと言われてどこかに

しまってあった封筒の中に遺言の公正証書が入っていました。


長男もそれが遺言書だとは知らなかったようです。







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