2016年3月31日木曜日

口減らしのために外国人と一緒に住む姉のところに田舎から送られてくる弟達


フィリピンは言うまでもなく大家族なので、弟達が多い家族は

家計が苦しい事が多々あるというのは周知の事です。


バーで働く女性が縁あって外国人と一緒に住むようになると

田舎で暮らす両親は、学校が休みになったりすると、家計を

助けるために、いつの間にか弟等を大きな家に住む外国人宅に

送り込んできます。


それも事前に同意を取ってというステップは踏まずにただ単に

学校が休みだからという事で来るので、短期で住むのかなと

思っていると、何時になっても田舎に帰る気配はなく、仕事も

進んですることもなく、ソファーに横になってテレビを見ている

というスタイルが多いと思います。


日本でも数十年前の戦後まではそのような事もあったと思います。


一緒に住んでいる弟達は家の中にある物は何でも許可なく

使うし、いつも置いてある場所から移動してとんでもない場所に

引っ越していることもあります。


部屋に置いてある日本米は美味しいのであっという間に

少なくなるので補充を頻繁にしなくてはなりません。


直接用事を頼むといやいややる事もあるので、結局は

姉に指示を出してもらうことになり、言葉の問題もあり

直接話をする事もあまりなくなります。


躾が良くないと脱いだ服は部屋に散らばり、暑い時等は

部屋が匂ってきます。


これは住みやすいと思うと、住み始める兄弟が一人、二人と

どんどんと増えていきます。


アパートを借りていたりすると、この辺の事情を大家は

知っているので、部屋の大きさによって住める人数の

制限をする条項を契約書に盛り込む場合もありますが、

フィリピンではなかなか順法精神を期待するのは至難の

業という事も少なくありません。


人数が増えるとトイレが一つしかない部屋でシャワーを

浴び始めてなかなか出てこない場合、トイレに行きたくても

行けない場合もでてきます。


ゴミ出しや食料品の買出し等自分でやっている場合には

その量も人数分増えていき、何故自分がこのような事を

しなければならないのだろうかと思うこともでてきます。


この状態を解決するのに、メイドを雇ったらとか言い始めます。


(写真は過日の水着コンテストプールパーティーより)


あるアパートでは入口ドアの前に脱がれたサンダルの数が

日に日にどんどんと増えて行き、結局破綻してしまった

外国人もいました。


こういうケースは話し始めると尽きる事はありませんが、

バーに入ってバーの娘と話をする時には必ず家族構成を

聞いてからどの程度の付き合いをするのか決めるのが

懸命ではないかと思います。


ある母親の言った名言:

「このアパートにはゲストルームが無いので、ゲストルーム

があるアパートを探したら・・・」

ゲストルームが無くても居間に住みます・・・笑








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